HOME > 用語集

用語集

規格関連

HDTV


High-definition television

画素数は水平1920×垂直1080である。

4K,8Kに対し、2Kと呼ばれることもある。

4K 8K


HDTVに対し画素数を水平・垂直とも各々2倍、4倍に拡張した映像方式。

4Kの画素数は水平3840×垂直2160、8Kの画素数は水平7680×垂直4320である。

デジタルオーディオ


音声をデジタル信号として記録、再生、伝送する方式のこと。

AES/EBU


Audio Engineering Society/European Broadcasting Union オーディオ技術者協会 /欧州放送連合
プロ用デジタル音声信号伝送規格の一つで正式にはAES3。24bitデジタル音声信号を2chまで伝送可能。

SDI


Serial Digital Interface

3G-SDI 12G-SDI


3Gbps,12Gbps対応SDI

4K映像の伝送には3G-SDIなら4系統必要だが、12G-SDIなら1系統で実現可能。

HDMI


High-Definition Multimedia Interface

PCI


Peripheral Component Interconnect

PCI-SIGにより制定された規格。

PCIe


PCI Express PCIの後継として、PCI-SIGにより制定された高速シリアルI/Oの拡張スロットインターフェース。

時代を経てGen1,Gen2,Gen3と規格が追補され、転送帯域が拡大されている。また、その各々にリンク幅が×1~×32まで設定されている。今後Gen4が制定される予定で、リンク幅は×64まで広げられる。

JPEG2000


Joint Photographic Experts Groupで規格化されたJPEG後継の静止画圧縮技術を用いた画像フォーマット

SMPTE


Society of Motion Picture and Television Engineers

H.264


動画圧縮規格の1つ(MPEG-4 AVCとも呼ばれる) MPEG2などの2倍以上の圧縮効率を実現する。

BTA


The Broadcasting Technology Association 放送技術開発協議会

MPEG


Moving Picture Experts Group

NTSC


National Television System Committee

PAL


Phase Alternating Line

RGB


色の3原色(Red Green Blue)

ARIB


Association of Radio Industries and Businesses 電波産業会 日本のデジタル放送に関する規格策定を行っている業界団体。

ハードウェア関連(映像/音声)

FPGA


Field-Programmable Gate Array

メーカーとしては、ALTERAとXILINXが2強である。

キャプチャカード


映像データなどをPCで扱えるファイルとして保存する拡張カード。

グラフィックカード


PCに実装して画面表示機能を行う拡張カード。

分配器


映像信号などを2つ以上の表示に出力させる装置

HDDレコーダ


テハードディスクを使用した記録装置。

スイッチャ


映像信号の切り替え、分配に用いる装置。

シームレス


映像信号の切り替えが行われた際、切り替え時の映像の乱れが出ないような処理。

イコライザ


電気信号の周波数特性を最適化させる補償回路。

サンプリングレート


アナログ波形をデジタル化するために行う標本化処理を単位時間あたりに行う頻度。

スケーラ


映像信号などの解像度を変換するICチップまたは装置。

圧縮


映像データなどを保存もしくは伝送効率を上げるために符号化処理を行い、データ量の縮小を図ること。

伸長


圧縮されたデータを元の映像データに戻すこと。非可逆圧縮されたデータでは完全に一致する映像データとはならない。

アスペクト比


2次元形状の長辺と短辺の比率を示す。

アップコンバータ


映像フォーマットを現在よりも高フレームレートの表示デバイスに表示可能な信号に変換する装置。

コンバータ


映像フォーマットを変換する装置

誤り訂正符号


Error Correcting Code(ECC)

カラーバー


映像システムを評価するための基準となる信号で、モニタ上では色のついた棒状の領域として表示される。

カラーコレクション


映像の色彩を補正する作業。

フィールド周波数


インターレース方式における1秒当たりのフィールドの数。

SN比


信号雑音比(signal-noise ratio)の略。S/Nとも記される。この値が大きいほど伝送におけるノイズの影響が小さい。

同期検出


映像信号から、水平同期信号、垂直同期信号、フィールド信号の有無を検出すること。

同期分離


コンポジット信号から水平同期信号、垂直同期信号、フィールド信号を抽出すること。

インタレース


画像伝送において、1ラインとびで映像出力を行う技術。

プログレッシブ


画像伝送において、ラインを飛ばさず映像出力を行う技術。同じフレームレートではインターレースの2倍のデータ量が必要となる。

ガンマ補正


画像の入出力機器のガンマ値に応じた最適のカーブに画像の階調を補正すること。

3値同期


0Vから負の電圧へ降下し、正電圧へ立ち上がりきった平均値をトリガとして、同期させること。

A/D変換


Analog/Digital変換

掛算回路


掛け算を行う電子回路。

輝度信号


映像の明るさを表す信号。

色差信号


色情報の信号。RGBの三原色信号から輝度信号を引いて作られる信号。

ハードウェア関連(電源/制御/信頼性)

スイッチングレギュレータ


トランジスタ等のスイッチ素子を電圧フィードバックによりデューティ比を変えてON/OFFさせ、負荷に所望の電圧が掛かるように制御された安定化電源。ノイズやリップルが大きいが高効率で小型が実現出来る。

シリーズパスレギュレータ


トランジスタ等の素子を負荷と直列に入れて、負荷に所望の電圧が掛かるように制御された安定化電源。効率は悪いがリップルが抑えられる。

ドロッパ電源


シリーズパスレギュレータとほぼ同義だが、安定度が低いものを指すことが多い。

同期整流


下側の素子にもダイオードではなく、MOSFET等を採用して高効率を狙ったスイッチング回路方式。

電源効率


出力電力/入力電力

リップル


直流電圧に重畳した交流成分。

保護回路


電源や負荷を保護するための回路。主に過電流保護と過電圧保護がある。

MTBF


平均故障間隔

部品や機器の信頼性を判断するための一つの指標。

機器のMTBFを算出するには全ての部品のMTBF値をメーカーから取寄せて積算しなかればならず、手間がかかる割には現実の値と乖離していることが多い。

RS-422


EIAによって定められた長距離データ伝送が可能な規格。平衡伝送、差動信号が特徴である。

RS-232C


EIAによって標準化されたシリアル通信の規格の一つ。プリンタやモデムとパソコン間の通信に多く使われたが、現在はUSBにとって代わられた。

H8マイコン


1980年代後半に日立製作所が開発した独自命令セットの8ビットプロセッサ。組込用マイコンとしては現在でもシェアが大きい。

SHマイコン


ルネサス エレクトロニクス製RISCマイクロコンピュータのシリーズ名。

シーケンサ


三菱電機の商品名で、一般的にはプログラマブル・ロジック・コントローラ(programmable logic controller)と称される。

ソフトウェア関連

Visual C++


Microsoft社の、C言語/C++言語によるソフトウェア開発のための統合開発環境。

MFC


Windows用アプリケーションソフトの統合開発環境であるMicrosoft Visual C++に付属するクラスライブラリ。

Windows Driver


Windowsのコンピュータ内部に装着された装置や、外部に接続した機器を制御・操作するためのソフトウェア。

C言語


1972年にアメリカAT&T社のベル研究所でD. M. Ritchie氏とB. W. Kernighan氏によって開発されたプログラミング言語。

マイコン


家電製品や電子機器の制御などに使われる、一つの半導体チップにコンピュータシステム全体を集積したLSI製品。CPU、メモリ、入出力回路、タイマー回路などを一つの集積回路に格納した製品で、単体でコンピュータとしての一通りの機能を有する。

ファームウェア


ハードウェアの基本的な制御を行うために機器に組み込まれたソフトウェア。